確かな技術が世界に輝く

株式会社名古屋精密金型　熊本工場

”自動車の顔”と呼ばれるランプ。 自動車の売れ行きを大きく左右する意匠性と、厳しい配光基準をクリアする機能性。その両方を満たし、尚且つ大量生産できる耐久性を保証するのが”自動車ランプ用金型”です。 デザイナーや光の設計師が思い描くイメージを具現化し、価値ある金型を作成することが私達の仕事です。

新規の金型製作のみならず、既存の金型メンテナンスも行っています。 長年の経験をもとに、確かな技術でお客様へ寄り添います。

菊陽町にあるセミコンテクノパーク内に工場を構えております。 2016年に新設した社屋は安全環境も整っており、初心者でも金型技術が学べる教育体制が充実しています。 工場から車で5分の位置に社宅もご用意しておりますので、興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

お客様から頂いた製品（作りたい形状）の3Dデータや図面を基に、その製品を作る為の金型を設計する仕事です。 お客様の要求する品質や仕様に合わせて型の構造や大きさなどを考え、金型の3Dデータや図面を製作していきます。

CADのほうは先述の設計の仕事と、お客様からのデータ（3D）を元に、コンピューターの中で金型の形を作り（モデリングといいます）ます。 CAMは金型（材料）を工作機械で加工する為のデータを作ります。 機械、刃物、加工物の特徴を理解し、それを一番活かせる条件で加工データを作ります。

弊社では自動機械加工と汎用機械加工の工程があります。 自動機械加工機のことをM/C（マシニング・センター）と言います。M/Cは、CAMで作成した加工データにより、自動でモノを削り、形を作っていくことのできるマシンです。M/Cを駆使し、指定通りの寸法で金型の部品となる材料を製作します。 自動機では加工ができない細かい部分は、汎用機械を使用します。 人が付いてハンドルを動かし、目で確認しながら形を作っていきます。これぞ手に職、基本の職人技です。

組付は、機械で加工した鉄の部品を一つ一つ手で組み立てていく作業です。金型製作の最終工程です。 社員の中には高い技術力が認められ【現代の名工】や【あいちの名工】に選ばれた者もおり、ものづくりのプロ集団として高い技術力を学ぶことができます。